2008年12月アーカイブ

久しぶりの更新。

最近、家のサーバーの仮想化を推し進めようと、四苦八苦している。
そもそもは単なる思い付きだった。

家のFreeBSDのサーバーのディスクにエラーが出始めたので交換しようと思い立った。
その上で、なんとなくFreeBSD On Xenをしてみたかったのだ。

最初はホストのOSの選定。

FreeBSDはDom0になれないので断念。
Linuxかなと思い、10年前にターボリナックスを選択して以来のプライベートでのディストロ選択。

RedHat系のゴテゴテしているディストロは願い下げ。
(会社ではCentOSを使ってる。)

やっぱりDebian系かそれともGentooかと右往左往。
OpenSUSEはこの間話に聞いていた限りでは却下。

やっぱりサーバーはインスコ時にシンプルに何も入っていないのが理想。
Gentooも良いかと思ったけれども結局Debianを選択。

インストールはまぁなれたものですぐに終了。
案の定SSHサーバーを入れ忘れる。
※Debianではよくやる......。

sshを入れなおしたところで思い立って1Gだったメモリーに3G追加。
応援したいということでわざわざ九十九電機に買いに行く。
これが曲者。相性問題がでて既存の1Gとバッティング。
しょうがないので既存の1枚を抜いて3Gがで起動。

この時、素のDebianだったのでXenをインストール。
再起動した所、カーネルパニック発生。

これは悩んだ。

結局OSとの相性が悪いのかとディストロ変更。
再度色々調べた所Ubuntuサーバーが楽しそう。
デスクトップ版ではなくサーバー版。

これだと思い至りCDを焼くもインストール途中にエラー。
同じ所で同じように落ちるのでバイナリが駄目だったらしい。
もう一枚ダウンロードしてMD5チェックして今度はばっちりでCD作成。

今度はインストール途中、色々な所で落ちるように。
おかしいなと思い何度も試してもインストールできず。

たまたまUbuntuのCDについてきたメモリチェックを実行した所、メモリーエラー判明。

頭抱えてしまった。

結局メモリーを最初の1Gに戻し再度Ubuntuをインストール。
ようやく「Xenだ」と気を取り直しXenを入れようと試行錯誤。
なんか変。

色々調べた所Ubuntu8.10はXenのハイパーバイザーに対応してない。

何の嫌がらせだと小一時間(ry

再度頭を抱えてしまった。

結局の所、随所にある落とし穴にはまり、いまだにDom0すら構築できていない。

UbuntuのままKvmをベースにXennerで仮想化する方法とOSを再度入れ替える方法といくつか方法はあるけれどどうしようかなと。

Kvmはまだ情報が少ないこととこなれていないことで「試しに仮想化」の人間にとってはまだハードルが高いなぁ。
ただ、以前のYLUGでこれからはXenではなくてKVMだよと言われたし。

今ならOS入れ替えも選択可能。

Kvm on FreeBSDの話がまったくない訳ではないけれど当初の目的は仮想化されたFreeBSDだしな......。

もはや迷走中。

年末までにどうにかしよう。

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